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​News


GOTTA art-series 01

山根晋 写真個展

石ishi / 見えるものによって見えないものが見えてきて、見えないものによって見えるものが見えてくる。


早朝、写真機を携えて海へ歩いてゆく。日中は観光客で溢れかえる七里ヶ浜と哲学者の西田幾多郎が晩年を過ごした稲村ヶ崎のあいだ、距離にして300メートルくらいだろうか、波打ち際に小さな石が散在する場所がある。ファーストカットを想い返してみると、僕はその石たちに"存在のカタチ"のようなものを感じ取ったらしい。人間が想像し得るスケールを遥かに超えた時間をはらむ海の終わりで、波は寄せては返すことを無限に向かって繰り返している。それを直接的な因果として、"存在のカタチ"は刻々コロコロと流転する。朝陽の光はその現象を意識の版上にはっきりと刻む。またしても撮ったというよりかは撮らされた写真には、その断片でもあり全景でもあるイメージが遷った気がしている。写真は流れゆく万物を静止させることができる。それは事物に沈黙を与えるとも言えるだろう。この機能というか力が、写真の誕生から今にいたるまで写真メディアに通底している一つの根源的な本質だと僕は考えている。そして沈黙に触れたとき、包まれたとき、見えるものによって見えないものが見えてきて、見えないものによって見えるものが見えてくる。


日時:2024年6月7日(金) - 9日(日)

6月7日(金)・8日(土) 13:00~20:00

6月9日(日) 11:00~18:00

山根は全日程在廊いたします。

※ 6月6日(木)18時~21時 オープニングプレビュー(軽食等あり)


場所:GOTTA九段下

東京都千代田区九段南2-2-8 松岡九段ビル201


入場無料


協力 / 株式会社アルナ




佐賀県白石町で来年1月20日(土)から開催される『しろいし緑の芸術祭』に参加します。僕は個人のいちばん古い記憶をフィールドワークする《深記憶録》で新作の展示をします。オファーをいただき今年の夏から同地へたびたび通い、合計110名のいちばん古い記憶を採録しました。そのインタビュー音声と、記憶にまつわる写真装置でインスタレーションを作ります。展示の場所は、かつて空海も訪れ真言密教の行場として隆盛した歴史ある稲佐神社です。またもや神社仏閣とのご縁。作品は芸術祭以降も恒久展示される予定です。良い作品となるよう人事を尽くします。


オープニングの1月20日(土)にはアーティストトークと作品鑑賞ツアーを行います。


@shiroishi_art_field


<概要>

会期:1月20日(土)〜2月20日(火) 

参加アーティスト:高橋 漠、山根 晋 

会場:佐賀県白石町(メイン会場:縫ノ池、稲佐神社 サテライト会場:PERHAPS(佐賀市)、TOMMY BEEF、自家焙煎珈琲goen)

主催:白石町観光推進協議会

後援:白石町、白石町教育委員会、佐賀県、一般社団法人佐賀県観光連盟


<関連イベント1>

アーティストトークイベント&鑑賞ツアー ※参加申込受付中! 

参加アーティストやゲストによるトークと、二期展示作品をアーティストの解説を聞きながら鑑賞できるツアー。


日時:1月20日(土)13:00〜16:40

会場:福富ゆうあい館(トーク)、縫ノ池(鑑賞)、稲佐神社(鑑賞)

詳細・申込方法は @shiroishi_art_field の固定投稿をご覧ください。


<関連イベント2>

Farmers Table 2024

農家や飲食店など暮らしの食卓に並ぶモノ、コトを取り揃えた出店者が集結するファーマーズマーケット。青空の下で佐賀エリアのグルメを堪能!参加アーティスト・木下友梨香によるアート教室も行います。


日時:3月10日(日)11:00〜16:00

会場:ふくどみマイランド公園


邸宅巣箱という建築事務所より依頼を受けて、彼らの住宅建築にまつわる6本のビデオを作りました。そこから派生して、新築のお披露目のためのオープンハウスであり展覧会でもあるというなかなか珍しい機会で作品の展示をします。

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オープンハウスをつくる。

-アーティスト展示による住宅建築のリリース-開催日:8/3(木)~6日(日) 10:00~17:00

開催地:鎌倉市雪ノ下(県立近美 鎌倉別館付近)会場が個人住宅につき、来場は予約制です。

下記の予約フォームより希望日時をご選択ください。

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【開催内容】

このオープンハウスは図面片手に歩きまわるだけのただの見学会ではない。これは「オープンハウスをつくる。」という題目に真っ向勝負で挑んだ、建築家と3人のアーティストからの回答である。3人のアーティストは、ビデオ・サウンド・グラフィックといった各々の表現手段で建築にアプローチし、その空間性を翻訳した作品を展開する。そうして生まれる建築と作品の絶え間ない交歓。それは空間体験をいっそう特別なものにするだろう。この企画は、オープンハウス自体をひとつの作品として創り上げることで、住宅建築のリリースに新しい可能性を提示するものである。

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建築:邸宅巣箱/ 早坂直貴 斧田裕太

ビデオ:山根晋

サウンド:若狭真司

グラフィック:黒野真吾

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【注意事項】

*会場は個人住宅で、周辺は住宅街です。お静かにお越しください。

*駐車場はございません。公共交通機関でお越しください。

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